仕事ができなくて悩んでいるあなたへ 知って欲しいこと3選

転職

仕事のミスが多くて周りの人に迷惑をかけてしまっていて辛い…。

どうしたらミスを減らせるのかな?

いくら気を付けてもミスが減らない…。

今の仕事が向いていないと感じているけどどうしたらいいのかな?

仕事でミスをすると、「自分はどうしてこんなにできないんだろう」「周りの人に仕事できないやつって思われてるだろうな…」「この仕事向いてないな…」などマイナスな感情に支配されてしまいますよね。

私も抜けている性格なのでミスには悩まされてきました。

私の所属する品質管理課では書類を作成・チェックすることが多く、細かい作業が苦手な私にとって全く向いていない仕事でした。

そのため、ミスが多く4年目までは怒られてばかり、泣いてばかりで当時の検索履歴は「転職」「仕事 向いてない」などでした笑

現在もミスばかりで悩む日々ですが、なんとか自分の活躍できることを見つけて頑張っています。

この記事では同じような境遇で悩む方々に向けて、仕事のできなかった私がそれを乗り越えた方法、向いていないと思ったときにすべきことをお伝えしたいと思います。

この記事でわかること

☑ミスとの向き合い方

☑ミスを減らす方法

☑仕事が向いていないと思ったときにすべきこと

この記事を書いた人
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☑食品メーカー勤務5年目

☑品質管理 お客様提出書類の作成業務多め

☑ミスが多すぎて先輩、上司に呼び出された経験あり

☑通常1年で卒業できる先輩のチェックを2年かけて卒業

☑現在はA評価2連続、会社から表彰を受けるまでに成長

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少しでもミスが多くて悩んでいる方の参考になればうれしいです!

ミスとの向き合い方

ミスをしたくてしている人はいませんよね?

何度も何度もチェックしているはずなのに間違えてしまう…私もそうです。

悲しいことに、完全にミスをなくすことはできません。人間ですからね。

しかしミスへの考え方や、ミスをした後の行動は変えることができます。

数々のミスを犯してきた私が考える適切なミスとの向き合い方をお伝えします。

ミスとの向き合い方 3選

1.人と比べない

2.ミスは成功のもとと考える

3.謝罪の気持ちをきちんと表現する

詳しくご説明します。

人と比べない

慎重でミスをしない人、ケアレスミスの多い人みんなそれぞれ特性があります。

私はミスが多い方で、新人時代どれだけ気を付けても減らなかったし、今でもほかの人より多いです。

仕事をする上ではもちろんミスは少ない方がよいですが、ミスの多い人はその人なりの仕事の仕方があります。

私は自分がミスをしやすいので、「人間はミスをする生き物」だということを身に染みて感じています。

そのため、なるべく簡単な手順で作業者の能力に依存しない方法を考えることが得意になりました。

その甲斐あってか、最近は良い評価をもらうことができるようになり、先日は会社から表彰され賞金まで頂きました!

逆に私の周りにいるミスをしにくい人の考える手順は、複雑で作業者の能力に依存するものが多いように感じます。私だったら必ずミスしますね…。

色々な人が働く組織では、「誰でも簡単にできること」が求められるのでミスしやすい人は、簡単な手順を考える等仕組みを考えるような分野では十分に活躍できると感じています。

自分の特性を生かしてできることを見つければ他人と比べる必要は全くないのです。

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できない人の気持ち、理由がわかることは実はすごいことなんだよ!

自分の特性を逆手にとって活躍できる分野を探そう!

ミスは成功のもとと考える

ミスをしたときに最もしてはいけないこと、それはミスを引きずることです。

ミスをしてしまったときに落ち込んでしまう気持ちは痛いほどわかります。

でも、その気持ちを引きずって他の仕事をするとまた新たなミスを誘発してしまいます。

私も、とても大きなミスをして落ち込んだ状態で作成した書類で信じられないほど大量のミスが見つかり、先輩にひどく怒られた経験があります…。

ミスをしない人はこの世にいません。

ミスをして落ち込むのは当たり前のことです。落ち込まない方が問題です!

ただ、ひとしきり落ち込んだら、次は同じミスを繰り返さない方法を考えましょう!

ミスは自分のやり方の悪いところや、現状の仕組みの穴を見つけるよい機会ととらえてどんどん改善しましょう。

謝罪の気持ちを表現する

ミスによっては人に迷惑をかけてしまうことがあるかと思います。

ミスをすると自分の気持ちの整理や、目の前の状況をどうにか収拾させることで必死になってしまいますよね?

その気持ちはよくわかります。私もそうでした。

しかし、最も優先すべきは「迷惑をかけてしまった人に謝罪の気持ちを表現すること」だと今は思っています。

皆さんはミスをしたときに周囲の人にきちんと謝罪し、かつきちんと伝わっていますか?

自分が思っているよりも大げさに表現しないと謝罪の気持ちは人には伝わりません。

私がミスをしたとき、自分では必死に謝ったつもりでしたが上司から「ほんとに反省してる?」と言われた経験があります。

この時以来、何かミスをしてしまったときは少しオーバーに表現するようにしています。

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私は感情が表情に出にくいので特に注意しているよ!

ミスを減らすことは難しいけど、その後の行動を変えることは簡単にできるよね。

ミスを減らす方法

この記事を読んでくださっている方がいちばん気になるのはミスを減らす方法ではないでしょうか?

私が実践して効果のあった対策…の前に私が犯したミスの数々をご紹介します。

  • お客様提出書類の記載内容間違え → 通常1年で卒業できる先輩のチェックを2年かけて卒業
  • ラベルのデータ切り替え忘れ → あわや製品回収事案
  • 打合せに呼ぶべき人のスケジュールをおさえるのを忘れて打合せ中止

なかなかやってますね…。

こんなミスばかりの私が、ミスを減らすためにとっている対策の中で効果的だったものを3つ紹介します。

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私の仕事は書類作成業務中心なので、書類業務で悩んでいる方はぜひ参考にしてね!

効果のあるミス対策 3選

1.仕組み・手順をシンプルにする

2.チェックする前に別の仕事を挟む

3.数式を駆使する

仕組み・手順をシンプルにする

人間がミスをする原因のひとつに手順の複雑さによる判断ミスがあります。

皆さんの会社にあるマニュアルを思い浮かべてください。

手順は複雑になっていませんか?

手順が多く複雑だと手順を抜かしてしまったり、忘れてしまう危険性があります。

現状の手順の中に不要な手順はありませんか?もっとシンプルにできませんか?

ミスをしやすい人はシンプルな手順にすることをお勧めします。

チェックする前に別の仕事をはさむ

皆さんは書類を作ってすぐにチェックしていませんか?

書類作成後すぐだと客観的になれずにチェックが流れ作業になってしまいます。

わたしも以前はすぐにチェックしていたのですが、作成した書類の10%ほどミスしていました。

これはヤバいと思い、何が原因か考えた結果チェックが流れ作業になっていることが一因と気づきました。

対策として書類を作成後、すぐにチェックせずにほかの仕事や休憩をはさんでからチェックすることにしました。

その結果、2%までミスの割合を減らすことができました!

一気に仕事を片付けたい気持ちも分かりますが、チェックにひと手間かけることで修正の手間を減らせますのでチェックには時間を割きましょう!

数式を駆使する

自分でやってミスをするならPCにやってもらいましょう!

仕事でデータ集計することが多い方はエクセルの数式を駆使することをお勧めします。

数式を導入することでミスを防げるだけでなく、効率化もできるので積極的に導入しましょう!

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ミスを防ぐために数式を導入するようになってからミスがかなり軽減されました!

「これ自動化したいな」と思ったことは数式で対応できることが多いので調べてみることをおすすめします!

仕事が向いていないと思ったときにすべきこと

どう頑張ってもミスが減らないよ…

この仕事が向いていないと思っているんだけどどうしたらいいのかな?

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私もそう思ってた時期があったよ!

仕事が向いていないと思ったときにとったほうがいい行動を教えるね!

仕事が向いていないと感じたときにすべきこと、それは転職活動です!

転職前提で活動する必要はありません。エージェントに登録して相談したり、求人を紹介してもらうだけでもOKです!

転職活動すると、エージェントの方とお話しすることで自分の市場価値を知ることができます。

市場価値が分かると、自分が今の会社で適正な評価を受けているのか否かを知ることができます。

エージェントから今より良い条件の求人を紹介していただけたら、転職して新天地で働くのもアリだと思います。

条件が下がるのであれば、自分がどんな知識や経験をすべきなのか聞き出して自分の価値を高めましょう。

また、転職活動すると職務経歴書や履歴書を作成するために自己分析をします。

自己分析をすることで、自分を深堀りすることができ本当にやりたいこと・向いていることを再確認することができます。

仕事が向いていないと思ったときは原点に戻って自己分析すると、気持ちの整理ができるのでおすすめです。

まとめ

今回はミスが多く悩む方に向けて、私の実体験をもとにミスへの向き合い方や効果のある対策をお伝えしました。

私は社会人5年目になっても、まだミスと戦う日々ですが何とか前向きに頑張っています。

ミスのしやすさは性格によるところも大きいので、なかなか減らすことができない方もいらっしゃると思います。

どんなに頑張っても無理と感じた時は転職活動をして、より自分の能力を発揮できる分野を見つけましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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