【通過率アップ!】ES作成のポイント【薬学生の就活】

勉強・就活
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こんばんは、みたをです。

今回は就活の鬼門、ES作成のポイントについて取り上げます!

薬学生の私が食品メーカーを志望したきっかけはこちら↓

ES(エントリーシート)とは?

就活でよく聞くESという言葉ですが、この記事を読んでいる皆様はもちろん意味をご存じですよね?

ES = エントリーシートはその名の通り、選考への参加表明の書類です。

では企業はESからどんな情報を得ようとしているのか考えたことはあるでしょうか?

ESを通して会社は、就活生が自社を志望した理由や就活生の人となり、考え方を知ろうとしています。

世の中にはたくさん会社があるのに何故うちに入社したいんだろう?

入社して何がしたいんだろう?

うちの社風と合う子かな?

企業はそういったことを知りたくてESを提出させているのです。

私が就活生の頃はESを通して企業が知りたいことなんて考えず、問いに回答していたのでもっとよく試行錯誤して書いていれば…と後悔しています。これから就活の皆様にはきちんと理解してESを作成してほしいなと思います。

ESの種類

ESには大きく分けて自己PR式論述式の2つがあります。

自己PR式

履歴書+自己PR、志望動機等

論述式

企業の設定した問題に対して自分の意見を論述させる形式

食品業界は自己PR式が多いようで、私の受けた企業はすべて自己PR式でした。

自己PR式には、出身大学、高校等学歴を記載する場所があるので大企業など就活生に人気の企業は「学歴フィルター」でふるいにかけるところもあるようです。

膨大な数のESが届きますので、企業の担当者もすべてに目を通すわけにはいかず一定の知識レベルをもつ学生に絞ってESを見る=学歴でふるいにかけるという原理かなぁと予想しています。

但し、薬学生に関して言えば企業が求める学歴に達していなくても「学歴フィルター」を通過できる場合があると私は感じています。

薬剤師国家試験に合格すると自動的に以下の資格を取得することができます。

大学 薬学部で取れる資格について | 大学薬学部ナビ (ycpa.jp)より

毒物劇物取扱責任者食品衛生管理者の資格はかなり需要がある資格なので、企業にとっては学歴関係なくほしい人材でしょう。

薬学生の方にはどんな大企業でも、とりあえずESを提出してみることをお勧めします。

ES作成のポイント

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私がESを作成したときに意識したポイント3つをご紹介します。このポイントを意識して作成したところ、ES通過率70%でした!

ES作成のポイント

①文章量 < 論理性

②結論→具体的なエピソード

③企業にとって自分がどんな風に役立つかアピール!

①文章量 < 論理性

文章量が多いほど熱意が伝わりやすいかも…とたくさん文章を書きすぎて結局何が言いたいかわからなくなってしまったことはありませんか?私はそうでした。

でも採用担当者の気持ちを考えると、限られた時間の中で文章量が多くて何が言いたいのかわからないESより短くて内容がわかりやすいESのほうが読む気になるのは容易に想像できるのではないでしょうか?

企業への熱意は文章量ではなく、わかりやすい文章で伝えましょう。

②結論→具体的なエピソード

①に書いた通り、短くわかりやすい文章を書くには型が必要です。

結論(自分の考え)→ 具体的なエピソード

この流れで書くことが鉄板です!

まずは聞かれていることに端的に答えてから、その理由を具体的に書くことで相手に自分の主張が伝わりやすくなり「要するに何が言いたいの?」と相手を混乱させずに済みます。

具体的なエピソードは自己分析した内容をもとに記載しましょう。

この型は面接や入社後も使えるのでES作成の際に意識して身につけましょう。

私は日ごろからこの型を意識して上司に報告したり、自分の意見を述べたりしたところ上司や先輩からとても褒められるようになりました笑

企業にとって自分がどんな風に役に立つかアピール!

企業は会社を成長させるために役に立つ人材を求めています。

よって自分の勉強してきたこと、経験してきたことが企業にとってどんな風に役立つかESに記載することで企業は就活生の働く姿がイメージしやすくなりESの通過率があがります。

アピールの際も②を応用して〇〇の経験が生かせる。→具体的には~の順序で書くとわかりやすい文章になり、よりES通過率があがりますので是非意識してみてくださいね。

まとめ

ESはそこに書いた情報だけで自分の人柄などを判断されてしまうので、怖いですよね…。

私も大嫌いでしたが、よく聞かれる項目はいくつか回答を作成してワードにテンプレートとして保存し、企業によって使い分けたりすることで乗り切りました!

ここを乗り越えれば実際に企業の方にお話を聞いてもらえるので戦略を立てて頑張りましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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