‟ラクして続ける”方法3選【習慣が10割】

勉強・就活

夏で露出も多くなってきたし、ダイエットするぞ!

…でも続いたことないんだよなぁ。

どうしたら続けられるんだろう?

勉強、趣味、筋トレ等々「続かない」というお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

今日はそんな悩みを解決するのにピッタリの本をご紹介します。

楽天ブックス: 習慣が10割 – 吉井雅之 – 9784799107591 : 本 (rakuten.co.jp)

この記事でわかること

☑習慣とは?

☑習慣化のメカニズムと続かない理由

☑習慣化のコツ

習慣とは?

「習慣」はよく聞く言葉ですが、その意味を正しく理解できていますか?

習慣を一言で説明すると、自分との約束を守ること意識せずにやってしまうことです。

習慣を積み重ねると、その人の本性(性格や考え方)になります。

人の行動はそのほとんどが習慣に基づいているといわれているので、習慣を変えればなりたい自分になれるのです!

POINT

習慣とは

自分との約束を守ること

意識せずにやってしまうこと

習慣化のメカニズムと続かない理由

習慣化にはが重要な役割を果たしています。

習慣化の3STEP

STEP1. 脳が過去の記憶を調査

STEP2.  調査の結果をもとに好き嫌いを判断

STEP3.  好き→接近反応 嫌い→回避行動

「筋トレを習慣化したい」人を例に、順を追って詳しく見ていきましょう。

STEP1. 脳が過去の記憶を調査

過去に筋トレを行ったことがある場合、脳がその時の感情実績の記憶を調査します。

※筋トレを行ったことがない場合は、スポーツなど似た経験について調査します。

過去の記憶
できた・楽しかった
できなかった・つまらなかった
筋トレ習慣化までの道のり

STEP2. 調査の結果をもとに好き嫌いを判断

過去の記憶の調査が完了したら、脳がその結果をもとに筋トレの好き嫌いを判断します。

「できた・楽しかったこと」は好き、「できなかった・つまらなかったこと」は嫌いとなります。

過去の記憶好き嫌い
できた・楽しかった好き
できなかった・つまらなかった嫌い
筋トレ習慣化までの道のり

STEP3. 好き→接近反応 嫌い→回避反応

「筋トレが好き」と判断した人は積極的に筋トレに取り組むので(=接近行動)習慣化に成功し、

「筋トレが嫌い」と判断した人は筋トレを避けるようになり(=回避行動)挫折してしまうのです。

過去の記憶好き嫌い反応習慣化
できた・楽しかった好き 接近 成功
できなかった・つまらなかった嫌い回避挫折
筋トレ習慣化までの道のり

以上が習慣化のメカニズムです。

このメカニズムから、人は好きなことしか続かないということが分かります。

さらに、人はマイナスの感情ほど記憶されやすい特性があります。

すなわち、STEP1.記憶の調査の際に「嫌い」と判断する材料がたくさんあるため、習慣化を妨げてしまうのです。

また、なにかを習慣化したいと思ったとき、2つの欲求がぶつかります。

  • 安楽の欲求(ラクして生きたい)
  • 充実の欲求(充実して生きたい)

これらの欲求の特徴は下表のとおりです。

    安楽の欲求        充実の欲求    
面倒は避けたい面倒なこともやる
責任を取りたくない責任あることをやりたい
チャレンジしたくないチャレンジしたい
2つの欲求の特徴

人はラクしたい生き物のため、意識しないと安楽の欲求が優位になってしまいます。

習慣化したいことがあっても、安楽の欲求が優位になってしまうと続けることができないのです。

POINT

なぜ続けられないのか?

●マイナスの感情ほど記憶されやすいため

●ラクしたいという安楽の欲求が優位になってしまうため

習慣化のコツ

習慣化のメカニズムは分かったけど、

結局どうしたら続けられるの?

「習慣が10割」の中で紹介されている方法から3つ抜粋してお伝えします。

習慣化のコツ3選
  1. まずは小さな習慣から始める
  2. 仕組みを作る
  3. 1個前の習慣を決める

まずは小さな習慣から始める

何かを習慣化しようと思ったとき、高すぎるハードルを設定していませんか?

続けたいと思ったとき、大事なのは「自分で決めた約束を守ることができた」という実績です。

人は過去のデータに感情を支配されているので、「続けることができた」というポジティブな記憶が増えれば、より高いハードルも超えられるようになるのです。

筋トレを習慣化したいと思ったら、

「毎日1回はダンベルを持ち上げる」のように

小さな習慣を積み上げることが大切なんですね。

仕組みを作る

「仕組みを作る」とは意思ややる気に頼らずに続けられる環境を用意するということです。

  • 時間と場所を決める
  • 他人を巻き込む(友人や家族等に宣言する)

「毎日やる」だけでは「今日は忙しくて時間がなかった」など、その日の状況に左右されて続けることができません。

自分の続けやすい時間と場所を決めて取り組むことで、毎日の生活の中に確実にその行動が組み込まれ、続きやすくなります。

また、他人を巻き込むことでやらざるを得ない環境を作り出すことができます。

宣言したのに3日坊主でやめてしまっては恥ずかしいですもんね。

自分一人でできないのなら他の人の力も借りて習慣を作っていきましょう!

毎日入浴前にダンベルを1回持ち上げることを

ここに宣言します!

1個前の習慣を決める

筋トレをしようと思ったら、まずは着替えたり、器具の準備などをしますよね?

このように、習慣化したいことの1つ前の手順を習慣化させることも効果的です。

1個前の習慣を決める例
  • 早起き  → 前日早く寝る
  • 読書       → 本を開く
  • お菓子をやめる → お菓子売り場に近づかない

私は入浴前の筋トレを習慣にしたいから

トレーニングウエアに着替えることを習慣化すればいいんだね!

それなら続けられそう!

まとめ

「習慣化」のハードルが少し下がりましたか?

私も続けられないことが悩みだったのですが、「習慣が10割」を読んでから少しづつよい習慣が身についてきました!

みたを
みたを

私が習慣化に成功したものはこちら↓

●朝散歩

●1日1回夫へ感謝を伝える

●帰ってすぐに洋服は洗濯カゴへ

●階段があったら12段はのぼる

●寝る前にヨガをする

些細なことですが、1か月近く続けることができています。

この習慣のおかげで自己肯定感が生まれて、なんでもやってみよう!と前向きになれています。

小さな習慣を積み重ねて、なりたい自分に近づきましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました